建設経営者倶楽部 10月例会
社長の仕事はセミナー
カレーハウスCoCo壱番屋 創業者 宗次徳二氏と学ぶ
「社長の仕事セミナー」を開催しました。その概要を報告致します。
宗次さんの軽快でユーモアを交えたお話に,参加者全員が引き込まれました。
また,このセミナーは,建設経営者倶楽部の10月例会として開催しています。
■カリキュラム
宗次徳二様 基調講演
質疑応答,意見交換
開催日 2005年10月4日(火)
日程 13:30〜16:30
開催場所 高砂殿(名古屋駅 西口)名古屋市中村区椿町1-10
TEL 052-452-2211
- ■基調講演概要
- ・トップ(社長)が変わらなければ,社員は変わらない
- ・社長が率先してやる,リーダーシップを発揮しなければならない。その日,その日を
全力でやる。そうすれば,社員もお客様に対して,細やかな配慮ができるようになる
- ・お金にならないことを,熱意を込めて,真心を込めて行う
- ・経営者が配慮しなければいけないことは,「率先垂範・現場主義・お客様第一主義」
である。これを実践すれば,行き当たりばったり,成り行きでも経営はできる
- ・自分や会社に関わる人全ての人に,感謝の気持ちを持って接すれば,傲慢経営には
ならない
- ・日々の失敗はあるが,経営をしているのであるから,それは当たり前である
- ・私は,立派な後継者に恵まれたが,会社の中の2割の社員が人財として価値がある。
6割が人在・人材であり,残り2割が人罪である。人罪の人は,人の足を引っ張る人,
業績を引っ張る人である
- ・経営者は,熱意を持ってやり続ける。言い続ける。やり続けないと定着しない
- ・全ては早起き,現場主義,お客様第一主義である。日々の欲求を満たすことは,
その日は楽しいが,お客様や社員は喜ばない
- ■主な質疑応答
- Q1:カレー専門店にされたのは,確認があったのか?
- A1:喫茶店の売上を伸ばすために,出前にしたいと考えたのがきっかけ。嫁さんが
作ったカレーが,自分が食べて美味しかったから,これに決めた。経営はシンプル
に考えるべき。お客様に好きなように食べて欲しかったから,100グラム毎の注文を
考えついた。辛さの調整は,東京の喫茶店でやっていたのがヒント。トッピングなど
のアイディアは,良いと思ったら,すぐやることで生まれてきた。これらは,値引きを
しない考えで進めてきた結果である。適性利益を頂いて,お客様に喜ばれることを
考えた
- Q2:1日の時間配分はどうしているのか?
- A2:4時に起きて遅寝早起きを継続しているため,平成8年に働いた時間は,1年間で
5,637時間になっている。長い時間仕事をしていれば,自ずといろいろなアイディア
が出てくる。これは,何よりも仕事が楽しかったからである。中身よりも時間を優先
していた。365日24時間体制で取り組んでいた。相手が困っている時が,勝負所
である。付加価値として,感謝からくる真心の経営ができれば,ライバルを気にする
必要がない。価格競争をしなくても済む